つけさげ~訪問着を簡略化した用途の広い着物~【着物の種類⑥】

訪問着では少々大げさだなと感じられるようなところへ出かける時に着るのがつけさげです。
お茶会とかそういう時に着ていくことが多いでしょうかね。

留袖や訪問着と違い、反物の状態でガラが全て上を向くように描かれているのが特徴です。
左右の肩から袖にかけて模様が繋がっていません。
華美な訪問着が禁止された戦時下に考案された模様付けの方法です。

帯や小物は場面に応じて格を選んでいくと良いでしょう。

現代においては、シンプルな柄付けが人気で、絵柄をポイントで入れて、色無地感覚のデザインが多いように感じます。

付け下げは略式なので紋はつけなくても良いです。
ただ、染め抜き陰紋の一つ紋をつけておくと、使用用途が広くなり便利でしょう。

なお、つけさげ訪問着と呼ばれるものもあり、縫い目で柄がつながる計算されたつけさげがありますが、これは訪問着と同格の着物となります。

帯・帯締め・帯揚げ

お茶会などちょっとしたものに着ていく場合、織りの名古屋帯等が良いでしょう。
フォーマルな場に着ていくことがあれば、帯袋です。

帯締め・帯揚げも場面に合わせて変えていくことが出来ます。
場面のフォーマル度に合わせて金・銀・白を基調としたものから礼装用の色のものまでさまざま選べます。

長襦袢も場面に合わせて

フォーマルな場面では白が基本ですが淡色の物でも大丈夫です。

その他の場面では着物に合わせて好みのものでも良いでしょう。

襟は?

白半襟や着物に合わせて刺繍を施した半襟でも良いでしょう。

小物(扇子やバッグなど)

礼装用の扇子をさしても大丈夫です。

フォーマルな場面でなければ一般的な洋装で使うバッグでも大丈夫ですが、フォーマル度が強い場合は金銀の小ぶりのバッグを使いましょう。

足袋は白足袋にしてください。

草履は個性的なものでも大丈夫ですが、これに関してもフォーマル度が高いところにいくのであれば、かかとの高いものを選ぶようにしましょう。

付け下げを着ていく場面でのその他の小物の注意点

くどいようですが、フォーマル度が高いところへ来ていく場合は結婚指輪以外のアクセサリーはつけないのが基本です。

その他の場面においては宝石などを合わせても良いでしょう。

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