色無地とは?~紋の数で格が変わる一色染めの着物~【着物の種類⑦】

色無地の着物は、無地または地紋がある生地を一色に染めたもので、場面・フォーマル度に合わせて紋の数が選べます。

準礼装にするのであれば日向三つ紋を入れ、格調高い袋帯に礼装用の小物を合わせます。

紋を入れない場合、気軽な外出着として着用することができます。

地紋があるものは、流水や雲など慶弔両用で使えるものが使い勝手よいです。

紋が映える色無地は、正式な紋ではなく、友禅染や刺繍のしゃれ紋をつけてお洒落を楽しむといった使い方もできます。

人生の節目で使われてきた歴史のある着物の種類

無地染めの色無地着物は、人生の大切な時に着られてきたもので、還暦の紅衣裳、花嫁の白無垢などがあります。

現代においては、卒業式や入学式に付き添う母親が一つ紋の色無地着物を着ることもあり、使い勝手が良く重宝されます。

茶人が茶席で使うことも多いので、お茶関係の人にも需要があります。

帯・帯締め・帯揚げ

色無地で紋をつけるのであれば、格調高い袋帯や礼装用の帯を使用します。
紋が無い場合やしゃれ紋の場合、織り名古屋帯を合わせても良いでしょう。
TPOに合わせて帯を選びます。

フォーマル度が高めでいくのであれば、淡い色の帯揚げ、上品な色の帯締めを合わせ、三つ紋であれば金銀をあしらったものも良いかと思います。

長寿版

白もしくは淡色を合わせましょう。
着物に合わせて品のいい色を合わせます。

半襟・だて襟

フォーマル度が高めであれば白半襟、そうじゃなければ色半襟や刺繍もよいでしょう。

着物、帯とのバランスが非常に難しい着物なので半襟もうまく合わせてコーディネートしましょう。

紋の数

冒頭で記載した通りもんの数で格が変わり、三つ紋で色留袖と同じ程度の格になり、一つ紋で訪問着と同等の格になります。

扇子・バッグ・草履・足袋

上記で記載したとおり三つ紋の場合格があがるため、扇子は黒骨または白骨で表裏が金銀の扇子をさします。
その他のケースでは着物のコーディネート等と合わせて好きに選ぶことが出来ます。

足袋は必ず白足袋を選びます。
草履はフォーマルであれば白の台(淡色でも可)で鼻緒も同色・同素材のものを選びましょう。

フォーマルでなければ好みのものを選びましょう。

合わせる髪形について

着物に柄が無いので、髪型は華やかにすることでバランスが取れます。

色無地の着物は用途が広いので重宝します

色無地の着物はできれば1着は持っておきたいものです。

最初に記載した通り様々な場面で使え、紋の数もそうですが、帯や合わせる小物により様々なところで活躍してくれますので、着物を着用することがある方は是非もっておきたいアイテムです。

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